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2025年01月08日
国家資格の更新について
あけましておめでとうございます🎍
本年もよろしくお願いいたします
ドローン免許学校の伊藤です。
みなさんはどのようなお正月をお過ごしでしたでしょうか?
僕は子供の凧揚げをドローンで撮影しようとしたのですが、
子供がびっくりして凧揚げどころでなくなってしまいました😅
さて、今年は国家資格が施行されて3年目の年になります📅
今年から更新をしないといけない方もいらっしゃるのではないでしょうか?
更新について知っておくべきことがございますのでお伝えさせていただきます✍️
🚁 **ドローンの国家資格(無人航空機操縦者技能証明)**について
航空法では、技能証明の有効期間が3年であることと、更新を希望する場合は、身体適性基準を満たし、登録更新講習機関が実施する更新講習を受講・修了して、有効期間の更新手続きを行う必要があることが定められています。
1️⃣ 有効期限と更新時期
資格は3年間有効で、期限が切れる前に必ず更新する必要があります。
更新講習は有効期限の9ヶ月前から受講可能で、6ヶ月前から申請手続きが始められます。
更新講習修了証明書の有効期間は発行から3ヶ月までのため、更新申請可能期間の1ヶ月前〜申請可能期間中に更新講習を受けて、すみやかに更新申請を行うのがおすすめです
2️⃣ 身体適性検査
更新には視力、聴力、健康状態など、身体適性基準を再度クリアすることが必要です
特にドローンの操縦には高度な集中力と反応速度が求められるため、これらの基準を満たしていることが重要です
検査結果は更新申請時に提出する必要があります。
⚠️運転免許証の写しでも代用は可能ですが、1等資格25kg以上の限定解除を取得している方は、自動車免許証の写しは適用されないため注意してください
3️⃣ 講習内容
違反や停止処分がない人や、第1号・第2号(本人の意思とは関係なくやむを得ない事項)による停止処分が該当する更新講習や失効再交付講習を受ける人は、学科講習のみで実地講習を受ける必要はありません
4️⃣ 「限定解除」項目
限定解除の「夜間」と「目視外」の項目については、基本資格(二等/一等)の講習に付随するため別途講習を受けずに更新できます
5️⃣ 申請方法と必要書類
更新申請はオンラインで行うことができ、講習修了証や身体適性証明書などが必要です
申請手続きは簡略化されていますが、必要な書類の準備をしっかりと行うことで、スムーズな申請が可能になります
6️⃣ 資格失効のリスク
更新手続きを怠ると資格が失効し、再度取得するためには新たな試験を受ける必要があります。更新期限をしっかりと把握し、計画的に準備を進めましょう!
じつは、まだ国土交通省から正式な無人航空機操縦者技能証明更新制度については発表されておらず、上記事項は9月にパブリックコメントで出された「無人航空機操縦者技能証明更新制度に係る関係告示及び通達の制定及び一部改正(案)」を参考にしています📅
おおよそこうなるだろうという内容ですので、また正式に交付されましたらお知らせさせていただきますね!📢
資格の更新を怠ると、再度試験を受け直す必要があるため、期限切れを防ぐためにも計画的に準備を進めましょう👍